やっと春らしい気候になってきた。緑川の土手にも土筆が顔を出し、菜の花も徐々に満開になろうとしてきている。このところ雨が多く、菜種梅雨とはよくいったものである。先日は高校の入試も行われた。発表は来週、いよいよ春本番。それにしても明日は3月11日、東北での大惨事からちょうど1年になる。今さらながら原発事故さえなければかなりの復興を果たしていただろうに・・と人災が情けなくなる。震災前のブログ、第222回“年賀状”で「災害も人間同士の絆を深めるいい機会かもしれない」などと書いていた。妙な符合に何か予知的なものを感じた。 |
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このところ、これまでのブログを見直している。誤字、脱字、変換ミス、文の流れ等を修正している。このブログ、自分で思っている以上の方々が読んでおられるのを少し意識し始めたからでもある。まだ修正できていない部分も残っているはずで、気がつかれた方はご指摘して頂きたい。なお、今後は用語なども整理していこうと思っている。外観は同じようでもロードレーサーとロードバイク、50x34のチェンホィルなど装着している自転車ではレースでは使えない(よほどのヒルクライムレースであれば別)。それらは今後ロードバイクと表示していきたい。そこらあたりの用語の使い分けをはっきりさせていきたいと思う。 |
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さてさて表題のサンエクシード、名前はご存じだろうか?昨年刊行された「旅する自転車の本」第3号“サンツアーの軌跡”の中で初めて紹介された。ある意味、根耳に水といった記事だった。少し前から河合氏(元サンツアー社長・会長)や滝本氏(同海外営業部長)が何か動かれているという噂は聞いていた。それが具現化したものである。台湾に本社があるSRサンツアーとは関係ない別会社になるが、旧サンツアーの赤三角マークを使用する本家サンツアーの流れを汲んだ製品となる。 |
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最初に製品を見た方、第一印象はどうだったのだろうか?この点が気になる。そしてこれからの展開、これにも興味が湧く。周りにはサンツアー大歓迎という人達も多い。ただ、その人達が望んでいたものだろうかと云う気持ちがある。コンセプトである「スピードよりも心地よさ」というのも理解できる。確かにそのようなものも今の世の中で必要とされている。着眼はいいと感じる。ただ、あくまでも個人的な感想だが、第一印象は今、5ピンクランクだろうか?アダプター付きチェンホィルだろうか?120ミリエンド幅ハブだろうか?というものだった。旧車を持っている人にはいいが、これから先のものだろうかと云う点が気になって仕方がない。 |
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まだ商品として出回っているわけではないが、今後の展開をどうするのか、どのくらいの売上になるのかが楽しみではある。個人的にもOLD120ミリのハブなんて興味がある。押入れに眠っている昔のフレームを復活させることができる。世の中、クロモリフレーム復活の動きはあるが主流にはならないと思う。うまく流れを見て流れに乗る事が必要とされる。よければ皆さんの見解もお聞かせ願えれば幸いである。 |