そろそろコレクションの方を・・・と思っている。覚えているだけでもサンプレやユーレーのディレーラー類、シュバーブの初期ディレーラーやジュラエースのセンタープルキャリパーブレーキ、ギャリのディレーラー等、珍品類もある。ただ、どこにあるのか見つからないでいる。特に今は捜す時間がない。もう少し待って頂きたい。膨大な量のカタログ類もある(はずである)。 |
|
|
今、春需と呼ばれる、一年で一番忙しい季節である。学校の春休みが終わり、入学式が終わるまで続く。昨年も書いたが、スポーツ車を見に、または買いに来られた方々には本当に迷惑をかける。選択範囲の狭い通学用の自転車と違って、スポーツ車を選ぶには時間がかかる事が多い。ギャラリーみたいな所で誰にも邪魔されず、じっくり見て選びたいものだが、なかなかそんな所はない。 |
|
|
一般車を取り扱っていない店でも、暖かくなって自転車を買い替えようとしている人が増えてくる時期である。ましては我々、「カガワの自転車」では朝から夕方までごったがえしている事も多い。せっかく来店されても周りがざわざわしていて落ち着かないという状況である。しかし、ある意味、店員に話しかけられなくてすむという利点もある。入って来た時に最初に声をかけた店員に「見るだけ」等と言ってもらえればいい。 |
|
|
熊本は田舎なのか、いろんな店に入ると話しかけてくる店員が多いし、それが接客だと勘違いしている店もある。都会から来た人にはわずらわしいと感じられると思う。私も熊本に越してきた当時は当惑した経験がある。先ずどんなものがあるのだろうかと店に入っても、わずらわしさに、もっと見てみたいけれど早々に立ち去るといった事が多かった。最近は馴れたせいもあるし、そんな店も減ってきている。 |
|
|
周囲の喧噪の中で、一人あれこれ考えながら、ショッピングを楽しむというのもなかなかおつなものである。それにしても、この時期、一般の人には想像できないだろうが、店が開いている時だけが我々の仕事ではない。自転車を満載したトラックが早朝から入る。それらを開店までに処理するのである。また、閉店後には配達や梱包作業、それに売れた分だけの店内への補充等の作業が毎日のように続く。 |
|
|
そんな状態なので、なかなか皆さんへの対応も行き届かない場合もある。事務的な対応、簡単な説明程度になる事も多くなる。もし、スポーツ車を購入されるなら学校の入学式後、または春休み中でも平日に来てもらえれば幸いである。 |