自転車による歩行者の死亡事故のニュースがNHKで流れた。今回の場所は東京・渋谷だったが、その他の地域での死亡事故も数件紹介していた。また、電動自転車による事故とも言っていた。知らない人が聞いたら電動自転車は危険という認識になりそうである。今でもそうだが、電動自転車というのは踏めば踏む程、スピードが出ると思っている人も多い。 |
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この問題、スポーツ車に乗っている我々にとっても他人事ではない。いつ加害者になるともしれない。スポーツ車の場合、常用速度も一般の自転車に比べて高い。たった一人の過ちがスポーツ車を愛する全ての人たちに迷惑をかける事もありうる。マウンテンバイクが流行し始めた頃、一部の人たちがハイキングコースを走り、ハイカーに怪我をさせた。それが新聞種になり、社会問題となったこともある。 |
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死亡となるとニュースのネタになるが、実際問題、少しの怪我くらいではマスコミにも載らない。だからといって安心してはいけないと思う。歩道上を疾走する自転車もよく見かける。一部の地域では自転車を車道に戻そうとする動きも出てきている。自転車が社会の邪魔者にならないように、自転車が人を殺す凶器にもなりうるという意識をもって乗らなければならないのではないかと思う。 |
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自転車を安全に、そして楽しく乗るためには周囲に対する配慮が必要である。それがマナーというものである。歩行者がいれば速度をおとす、そして距離をあけて通過する。後にクルマがきているならば少し左に寄ってあげる、右手で追い越していいのサインを送る、そんな配慮が自分を守ってくれる。 |
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話が少し重たくなってしまった。ところで、少しずつ、春の足音が聞こえてくるようになった。春になったら自転車を買おうと思っている方、春では遅い時もあります。春の時期、自転車屋も忙しいが、メーカーも在庫が切れたり、納品が遅れる時もある、購入を考えるなら、この時期が一番いいかと思います。 |